PayPay銀行 住宅ローンのキャンペーン、キャッシュバック情報

PayPay銀行のロゴ
PayPay銀行の住宅ローン

PayPay銀行はもともとはジャパンネット銀行という名前の日本初のインターネット銀行で、最も歴史があるネット銀行です。

住宅ローンの取り扱いを開始したのは2019年7月と遅めです。ただし、住宅ローンをスタートした時点から、他のネット銀行の住宅ローンを意識していて変動金利の低さが目立っていました。

最初は「疾病保障サービス」はオプションサービスの扱いで、純粋に金利の低さで勝負していましたが、2021年に所定のがんと診断された時に住宅ローンの残高が半分になるがん50%保障団信を無料でセットできるように商品を改定しています。

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【2024年最新】SBIアルヒのキャンペーンコードを手に入れる方法とは?

ARUHI

この記事ではSBIアルヒでフラット35で事前審査に申し込む時の画面にある”キャンペーンコード”を手に入れることができるのか?というテーマについて解説しています。

SBIアルヒは、フラット35の申込先の金融機関として13年連続で融資実行件数1位を獲得しているフラット35業界内で最大手の金融機関です。近年は、フラット35を利用する人の4人に1人以上がSBIアルヒ経由で申し込んでいるぐらいの高いシェアを占めているので、フラット35の利用を考えている人はSBIアルヒの名前を耳にすることは多いでしょう。

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【2024年5月最新】SBI新生銀行の住宅ローンの請求コードをゲットする方法は?連絡欄も

新生銀行

このページでは、SBI新生銀行の住宅ローンを申し込む画面の途中に出てくる「ご請求コード」と「連絡欄」について解説しています。

※「ご請求コード」の入手方法や利用方法について2024年5月2日時点の調査結果で解説しています。

住宅ローンのキャンペーンに関する注意点

SBI新生銀行は、住宅ローンのキャンペーンを頻繁に開催している銀行の1つです。今月も新規借入限定キャンペーンを実施中です。頻繁に開催はしているものの、常に住宅ローンのキャンペーンを行っているわけではありませんし、当サイトでも、毎日キャンペーン実施状況をチェックしているわけではないので新たなキャンペーンを見逃してしまう可能性もあります。

当サイトが調べた時点では確認できませんでしたが、請求コードの入力が必要なキャンペーンが急遽開催されている可能性もありますので、最新のキャンペーン情報をこちらのページか以下の公式サイトから確認しておくようにしてください。

最新キャンペーンの確認はこちら

※これまで当サイトが確認してきた限り、「誰でも参加可能」で「ご請求コードの入力」が必要なキャンペーンはほとんど実施されていません。ただし、過去にご請求コードを入力しないと参加できないキャンペーンを行っていたことがあるのは確認できていますので、同じようなキャンペーンが今後、実施される可能性があります。

請求コードの入力欄はどこ?

SBI新生銀行のご請求コード

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住信SBIネット銀行の住宅ローンのキャンペーンコード/2024

住信SBIネット銀行のロゴ

ネット銀行の中でも住宅ローンの歴史があり、すでに国内の全銀行の中でもトップレベルの住宅ローンの融資実績があるのが住信SBIネット銀行です。

住信SBIネット銀行は2023年10月に住宅ローンの融資実行金額が累計10兆円を突破するなど、かなりの勢いで住宅ローン利用者を増やしています。

ネット経由だけでなく、SBIマネープラザや自社のローンプラザなどの店舗、また、不動産業者との提携も強化していて、幅広いチャネルで積極的に住宅ローンを販売することで順調に住宅ローンの利用者を拡大していることも要因と言われています。

その規模はすでに地銀大手を越えていますし、メガバンクをも凌駕しています。

住信SBIネット銀行では定期的に金利引き下げやキャッシュバックを行う住宅ローンのキャンペーンを頻繁に実施しています。キャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンを実施する可能性もあります。

2024年5月2日に当サイトの編集部が確認した限りでは、住信SBIネット銀行の公式サイトではキャンペーンコードを入力する必要がある住宅ローンのキャンペーンの実施は確認できませんでした。

ただし、ネット銀行間の競争が激化していることで、いつ住信SBIネット銀行が住宅ローンのキャンペーンを開始してもおかしくない状況なので、申し込み前に最新のキャンペーンの実施状況を確認しておくようにしましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンのキャンペーンコードの確認はこちら 続きを読む

auじぶん銀行のau金利優遇割を徹底解説(UQモバイルやpovoは対象?)

この記事を書いた専門家(フィナンシャルプランナー)
遠藤功二(フィナンシャルプランナー)


遠藤功二(えんどう こうじ)

1級FP(1級ファイナンシャルプランニング技能士)

CERTIFIED FINANCIAL PLANNER、経営管理専攻修了(MBA)

三菱UFJモルガンスタンレー証券、オーストラリア・ニュージーランド銀行にて延べ1,000人以上の顧客の資産運用アドバイスを担当。 現在は独立系FPとして、投資に限らずライフプランニング、保険、住宅などの幅広い分野で相談、講演、執筆業務に携わる。

この記事ではauじぶん銀行の住宅ローンを通常よりもおトクな金利で借りることができるau金利優遇割について解説しています。

はじめに

au金利優遇割とは2021年3月1日にスタートしたauのスマホなどを利用しているユーザがauじぶん銀行の住宅ローンを利用する時に金利が優遇される制度です。正確には、「住宅ローン金利優遇割」と言う金利優遇サービスの一部です。

auじぶん銀行の住宅ローンとau回線の利用とじぶんでんきをセットで契約することで、最大で住宅ローンの借り入れ金利で年0.1%の金利優遇を受けることができる、と言う内容になっています。さらに、J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割などの、所定のインターネットやTVの契約をセットすることで金利割引幅を拡大することができます。

※じぶんでんきはエリアによって申し込めないケースがあるので事前に確認しておきましょう。それぞれのサービスの申込タイミングや解約状況によって、途中から適用したり、途中から適用されなくなります。必ずしも同時申込である必要はありません。

※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象

住宅ローンは借り入れる金額も大きく、返済期間は何十年にもなります。年0.1%の金利の違いがあるだけで、住宅ローンの総返済額が大きく違ってきますので、少しの金利差も無視するわけにはいきません。

それでは、au金利優遇割の利用方法などについて順番に確認していきましょう。

なお、本記事で解説するau金利優遇割を利用するにはいくつかの条件をクリアする必要があります。特に、UQモバイルとpovo(1.0/2.0)を利用している人は、以下で諸条件について詳細を確認してから読んでいただくことをおすすめします。

au金利優遇割の条件について詳しくはこちら

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auじぶん銀行などのネット銀行の住宅ローンのつなぎ融資

auじぶん銀行のつなぎ融資

この記事では「低金利で人気のネット銀行の住宅ローンつなぎ融資への対応状況」について解説しています。

「つなぎ融資」「分割融資」はフラット35や地銀の住宅ローンでは提供されていることが多い一方、ネット銀行の住宅ローンはつなぎ融資や分割融資にも対応していないケースが大半です。

注文住宅で家を建てる予定で、かつ、ネット銀行の住宅ローンを利用したいと考えている人は少し注意が必要です。

auじぶん銀行の住宅ローンはつなぎ融資利用時も借り入れ可能

auじぶん銀行は自社でつなぎ融資は提供していませんが、つなぎ融資を提供している金融機関を紹介してくれます。他の金融機関でつなぎ融資を利用して、家が完成してからauじぶん銀行の住宅ローンを利用することができます。

auじぶん銀行の住宅ローンのつなぎ融資利用の流れはこちら

注文住宅の資金計画は建売住宅やマンションの購入時と比べて複雑です。

まず、土地の購入から建築の着工・引き渡しといった段階ごとに、複数回の支払いが必要になります。銀行が提供している一般的な住宅ローンは完成した物件を担保に引き渡し時に融資する商品なので、家が完成するまでに支払う必要があるお金のことを考える必要があります。

このような土地の購入時などに売主に支払う資金や建築の着工時に建設会社に支払う資金は、住宅ローン以外の手段で用意する必要があり、一般的にこのような状態で利用するのが「つなぎ融資」です。

ネット銀行はつなぎ融資や分割融資に対応していないことが多いため、注文住宅で家を建てる人は住宅ローン選びと一緒につなぎ融資についても考える必要があります。

それではつなぎ融資の仕組みと具体的な銀行の選び方について解説していきます。

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auじぶん銀行の住宅ローンの疾病保障付きの団信を徹底解説

auじぶん銀行の疾病保証付き住宅ローン

住宅ローンの団信とは?

この記事ではauじぶん銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)について解説しています。

団信は、住宅ローンの債務者(住宅ローンを借りている人)が亡くなった場合などに、住宅ローンの残債が保険金で返済される生命保険のことです。

一般的には、住宅ローンを利用する場合、団体信用生命保険(団信)への加入を求められますが、その保険料は銀行が負担するので私たちが別途が保険料を支払うケースはほとんどありません。

団信に加入することは、銀行にとっても住宅ローンの返済が滞納するリスクを回避できるメリットがありますし、住宅ローンを借りる側にとっても、家族や遺族にマイホームだけを残して住宅ローンを残さずに済むというメリットもあります。

疾病保障を利用する目的は?

次に疾病保障サービスについて解説していきます。

住宅ローンの団信に疾病保障をセットする目的は、住宅ローンを返済中に大きな病気にかかったり、交通事故などよるケガに備えることです。

生命保険に加えて、就業不能保険や医療保険を追加することをイメージするとわかりやすいと思います。

疾病保障は、病気やケガなど所定の条件を満たした時に保険金が支払われる保険で、その保険金を住宅ローンの返済に充てることで住宅ローンの残高を0円にしたり、半分にしたりすることができるものです。

疾病保障を利用していると、将来、大きな病気やケガに罹患しても、住宅ローンの返済に困らずに済む可能性を高められます。

疾病保障を住宅ローン(団信)にセットすることは、安心して住宅ローンを組むための一つの方法です。

ただし、疾病保障を充実させようとすると費用負担が大きくなるので、保険料が発生することが多いため、家計の状況やコストとリスクのバランスを考慮検討することが重要です。

auじぶん銀行について

また、auじぶん銀行は大手銀行と大手通信サービス企業が共同で出資して2008年6月に誕生したネット銀行です。

銀行口座数は2010年5月に100万件、2015年に200万件、2020年に400万件、そして2022年には500万件を突破し、その後も順調に利用者を増やしています。

住宅ローン融資実行額も2020年9月に1兆円、2022年3月に2兆円、2023年5月に3兆円、2023年10月に3兆5,000億円を突破しています。このペースはネット銀行の歴史の中で最速ペースで、今も急激な勢いで住宅ローンの利用者を増やしています。

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auじぶん銀行の住宅ローンはペアローンや収入合算に対応している?

auじぶん銀行の住宅ローン(ペアローン)

夫婦や親子の力を合わせて住宅ローンを組む方法に、ペアローンと収入合算という仕組みがあります。

ペアローンと収入合算の目的は基本的には同じで、住宅ローンの借り入れ可能額を増やすことです。

2人の収入を使って住宅ローンを返済していく計画とすることで、金融機関から希望する借入金額を融資してもらいやすくすることが目的です。

2人で返済すると言っても将来どうなるかわかりませんので、毎月の返済が大きな負担になる金額を借りるべきではありませんが、親子や夫婦の力を合わせて住宅ローン返済能力を高く示すことで、住宅ローンの借入金額の増額させ、希望するマイホームを入手することが最終ゴールです。

通常、ペアローンは、配偶者や親族などの2人で住宅ローンを組みます。ペアローンの場合は2人がそれぞれが金融機関と単独に住宅ローンを契約することになります。

最終的には2人分の収入が住宅ローン返済に充てられる資金になり、返済能力を大幅に高めることができるため、1人の収入では借りられない高額な金額の借り入れができるようになります。

ペアローンの場合、物件も共同名義と言う形で登記されることになります。返済責任も2人で共有することになるため、契約の手間は増えます。万が一離婚することになったら特に面倒な調整が増えるでしょう。

収入合算は、親子など、同居する家族がそれぞれの収入を合算して、一人で住宅ローンを組む方法です。この場合も、返済能力が高くなるため、通常より高額な住宅ローンを組むことができます。ただし、返済責任自体は主たる借り手のみにあります。

いずれの場合も、返済能力が増すため、住宅ローンの審査に有利になる可能性がありますが、住宅ローンは無理は禁物で、返済能力に見合ったプランを考える必要がありますし、借り入れ後も責任を持って返済していく意識を持つことが大切です。

住宅ローンは初めて利用する人が大半なので、ペアローンも収入合算も初めて聞く人が多いと思います。大半の人は「どちらを選べば良いか分からない、選ぶどころかそもそもよくわからない」と悩むことになります。住宅ローン選び自体悩んでいる人は、まずは「金利」で比較しましょう。最近は通常の銀行より低い金利で提供しているネット銀行を優先的に確認していくのがおすすめです。

ネット銀行の住宅ローンは金利が有利なだけでなく、疾病保障や保証料などの条件も有利なケースが多いためです。

なお、このコラムではネット銀行の中でも人気が高いauじぶん銀行の住宅ローンを使って、ペアローンや収入合算の仕組みについて解説していきたいと思います。

auじぶん銀行はスマホサービスに強いネット銀行なので支店はありません。店頭でスタッフとの対面相談はできません。その代わりウェブ上で必要な情報収集や手続きはほとんど行うことができ、忙しい現代人向きの銀行となっています。auじぶん銀行のペアローン・収入合算の条件を理解すれば、その情報を基に他の銀行の住宅ローンも比較検討しやすくなります。

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auじぶん銀行の住宅ローンをデメリットまで徹底解説!

この記事を書いた専門家(フィナンシャルプランナー)
遠藤功二(フィナンシャルプランナー)


遠藤功二(えんどう こうじ)

1級FP(1級ファイナンシャルプランニング技能士)

CERTIFIED FINANCIAL PLANNER、経営管理専攻修了(MBA)

三菱UFJモルガンスタンレー証券、オーストラリア・ニュージーランド銀行にて延べ1,000人以上の顧客の資産運用アドバイスを担当。 現在は独立系FPとして、投資に限らずライフプランニング、保険、住宅などの幅広い分野で相談、講演、執筆業務に携わる。

インターネットとスマートフォンが普及し、パソコンやスマートフォンで銀行取引を行うのが当たり前の時代になったことで、ネット銀行で住宅ローンを借りる人が急激に増えています。

ネット銀行のauじぶん銀行はメガバンクに匹敵する金額の住宅ローンの新規貸し出しを行っていますし、同じネット銀行の住信SBIネット銀行の住宅ローンの勢いも衰えていません。

一般的に、店舗を持たないネット銀行は銀行サービスを提供するための経費がかかりにくいので、その分、預金やローンの金利を良い条件で提示できるとされています。実際、住宅ローンも、ネット銀行は手数料や金利などの諸条件が対面型の銀行よりも有利な傾向があります。

auじぶん銀行の住宅ローンの最新情報はこちら

金利やサービスなどの融資条件が有利なので、ネット銀行の住宅ローンを万能な住宅ローンと勘違いする人もいますが、どんな住宅ローンにもメリットやデメリットが存在するように、ネット銀行の住宅ローンにもデメリットがあります。

もちろん、ネット銀行の住宅ローンの中でも人気が高いauじぶん銀行の住宅ローンは、様々な住宅ローンの人気ランキングでも上位で、デメリットよりもメリットが上回っていると言えます。実際、住宅ローンの残高も順調に増えていて実際に利用している方が非常に多い住宅ローンです。

それでもデメリットや注意点は必ず存在しています。

この記事では、ネット銀行の中でも比較的人気の高いauじぶん銀行について、デメリットや落とし穴になりそうなポイントを中心に解説したいと思います。こちらのサイトでもより詳しくデメリットを解説しているので合わせて参考にしてください。

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auじぶん銀行の住宅ローンでオーバーローンは可能?

低い金利と将来の病気やケガに備えることができる疾病保障サービスに加えて、住宅ローンを借りた後の口座の利便性も高く、幅広い利用者から人気を集めているのがauじぶん銀行の住宅ローンです。

この記事では、auじぶん銀行の住宅ローンでオーバーローンで住宅ローンを借りることができるのかを解説しています。なお、この記事の中では、オーバーローンを「マイホームの売買価格・建築価格以上の住宅ローンを借りること」として解説していきます。

※auじぶん銀行の住宅ローンの特徴や最新キャンペーンはこちらのページを参考にしてください。

結論として、auじぶん銀行の住宅ローンではオーバーローンにも対応しています。オーバーローンに対応していると言っても、「無条件でマイホーム価格以上の金額を貸してもらえる」わけではありませんが、住宅ローンの事務手数料や不動産会社に支払う仲介手数料などの数十万円・数百万円単位のお金を住宅ローンに含んで借入することができるため、結果的に住宅の購入価格を超える金額を借りることができます。

例えば、auじぶん銀行の住宅ローンの場合、家具や家電の購入費用を住宅ローンに含むことができるとは案内されていません。担当者との交渉で許容される可能性もありますが、家具・家電の購入費用は否認される可能性が高いでしょう。一方で、「引っ越し費用」や「不動産仲介手数料」「住宅ローンの事務手数料」などは住宅ローンに組み入れて借りることができます。

住宅ローンに含んで借り入れできる費用確認はこちら

オーバーローンは当たり前の時代に?

”住宅ローンをオーバーローンで借りる”

この言葉をそのまま受け取ると”悪いことをしている”のような印象がありますが、今の日本の住宅ローンは不動産会社や銀行に支払う手数料や引っ越し資金、家具や家電のお金も住宅ローンの中に組み込めるのが常識になってきています。

”オーバーローンで住宅ローンを借りるのは普通のこと”と言っても良い状態になっています。

正式なサービスとして各金融機関が諸費用の借り入れを可能としているので、すでに多くの人が住宅価格以上の金利を無意識にオーバーローンの状態で利用しています。

(オーバーローンとは、「住宅の価格(価値)<住宅ローンの借り入れ金額」になることなので、住宅購入や建築費用だけでなく、リフォームや家具・家電の購入費用、登記費用、仲介手数料、消費税等、住宅購入に関連する諸経費を住宅ローンに含んだ時点でオーバーローンです。)

オーバーローンにはメリットもあればデメリットもある

オーバーローンを利用するメリットは、手元の資金を利用せずにマイホームを購入できる点です。また、住宅ローンの金利はマイカーローンやリフォームローンより低いので、それらの借り入れをまとめることで総合的に有利になる場合もあります。

もちろん、オーバーローンにはデメリットもあります。オーバーローンを利用することで、借入額が増加するため、返済期間や返済額も増えます。住宅ローンの総支払額が増加して、経済的負担が大きくなる点はデメリットと言わざるを得ないでしょう。また、担保となる物件の評価額を超える融資を受けるため、家を売っても住宅ローンを完済できないリスクが高まる点にも考慮する必要があります。

オーバーローン違いに注意

ここでいう「オーバーローン」は「返済能力以上にローンを借りること」ではありません。あくまでも「マイホームの販売価格以上のローンを借りる」という意味です。

当サイトでは、仮に住宅販売価格以内だとしても、返済能力をオーバーするような住宅ローンの借り入れはおすすめしていません。また、「住宅販売価格を実際の価格より水増しして銀行に申告して住宅ローンを組む違法なオーバーローンもおすすめしません。

住宅ローンの金利が高い時代は、「住宅ローンを借りるならできるだけ自己資金を用意すべき」という考え方が常識でした。住宅ローンの金利が高いと利息負担が大きくなるので、少しでも住宅ローンの残高が少ない状態にして借りないと、利息も増え、トータルの返済額が大きく増えてしまうことがその理由です。

最近は住宅ローンの金利があがりつつありますが、多くの人が利用している変更金利タイプの住宅ローンの金利は相当低いので、住宅ローンの利息負担は小さくなっていますし、住宅ローン控除のような仕組みも充実しているので、自己資金を全く用意しないで家を買ったりするのは当たり前の時代になりました。それどころか、手数料などの諸費用を住宅ローンに含んで、いわゆる”オーバーローン”で住宅ローンを借りる人もいます。

ただし、金利が低くなったと言っても借りる金額が大きくなれば利息額が増えることに違いはないので、少しでも金利が低い住宅ローンを選ぶことは大切ですし、変動金利で借りる場合は将来の金利上昇も視野に入れておく必要がありますし、借入金額をできるだけ少なくするように努力することも大切なことです。

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